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額縁の選び方

2020.03.21 Saturday

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    「額縁に入れて飾りたい作品があるけど、どれを選んだらいいの?」という方へ
    まず、入れたい物がどれぐらいの厚みか、どの規格サイズに収まるかを確認し、
    合う額縁の種類を探しましょう。ここでは大額で取り扱う額縁の種類を一部ご紹介しています。

    種類で選ぶ

    油額・仮縁・(日本画額)

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    厚みのあるキャンバスやパネルに油絵具やアクリル絵具などで描かれた作品を入れる額縁です。
    油額は油絵用の規格サイズの木枠やパネルに張られた作品が入るように作られています。
    日本画はパネルに貼られた作品が多く、主にシルバー色や木地色の額縁が使われます。
    仮縁は枠のみでノックダウン(現場での組み立て)と呼ばれる組み立て式のものが主流です。
    日本のキャンバス規格(F・M・Pサイズ)の作品に適応します。(海外製は規格が異なりますので確認が必要です)
    規格名称のF(人物)・P(風景)・M(海景)は人物・風景・海景を描くのにふさわしいとされているサイズです。

    デッサン額・水彩額

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    紙などの厚みのないものに描かれた水彩画や版画を入れる額縁です。
    マットボードと呼ばれる厚紙を窓抜きし、額縁(フレーム)・マットボードの巾(幅)・色で作品のイメージに合わせます。

    大額の水彩額はスケッチブックのFサイズに窓抜きしたマットボードが標準でセットされている状態で販売しています。

    パネルフレーム

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    日本規格のOAサイズ(A3、A4、B4、B5)のポスター作品や資料、用紙や掲示物等が入る額縁です。
    安価で安く、薄型のものが多く学校や会社等で使用されています。

    OA額

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    日本規格のOAサイズ(A3、A4、B4、B5…)の用紙や掲示物、作品などがピッタリ入る額縁です。(マットボード無)
    コピーサイズの用紙を飾ることが出来ます。

     

    色紙額・短冊額

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    書、水彩画、日本画、水墨画などが描かれた色紙や短冊を入れる額縁です。
    色紙の基本サイズは8寸×9寸(273×242mm)ですが、色紙1/4(137×121mm)サイズの額縁(寸松庵、ミニ色紙サイズともいわれます)やキャンバスサイズと同等のF4、F6、F8、F10 や豆色紙(77×77mm)サイズ(ミニミニ色紙や姫色紙ともいわれます)のものもあります。
    短冊の並巾(364×61mm)と広巾(364×76mm)の2サイズも取り扱っています。

    賞状額・叙勲額

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    賞状額は表彰状や感謝状を入れる額縁です。賞状の用紙のサイズにより20以上のサイズがあります。また、地域により同じ呼称でもサイズが異なるものがありますので注意してください。
    近年ではOA サイズ(A、B サイズ)の賞状が増えていますので、呼称と用紙サイズを確認しOA 額のページも参照して下さい。

    叙勲額は国や社会に功労された人に国が授与する賞状や勲章等を入れる額縁です。
    叙勲の種類によりサイズ等でご用意している定番のサイズでは対応のできないものがありますので价碓未泙燃稜Г必要です。

    写真立・写真額

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    写真(印画紙)の規格サイズに合わせて作られた写真を入れる額縁です。
    写真額はデッサン額と同じくマットボード呼ばれる窓抜きした厚紙で写真の規格サイズに合わせています。
    写真立は卓上に置けるスタンドタイプでハガキ判、キャビネ判等のサイズを取り揃えています。

    扁額(欄間額)・書道額

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    扁額(欄間額)は主に書や水墨画を裏打ち表装して額に入れ、天井と鴨居・長押の間や欄間の部分に掛ける横長の額縁です。
    現代風にアレンジしたアクリルやモールディングで作った書道額が主流になりつつあります。
    書道用紙のサイズはメーカーにより異なる上、額によってもサイズが異なる場合がありますので確認する必要があります。

    横長額・手ぬぐい額

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    横長額は横に長い作品を入れるための額縁です。
    デッサン額と同じ仕様で作品のサイズをマットボードと呼ばれる窓抜きした厚紙で調整することも出来ます。

    手ぬぐい額は890×340 个亮蠅未阿いピッタリ入る額をご用意しています。

    遺影額

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    遺影写真を入れる額縁です。写真の四ツ切サイズが入るようにマットボードと呼ばれる厚紙を窓抜きしています。(大額では八〇というサイズ表記をしています)
    従来から標準的な黒い額に加え、最近はパール調の淡いカラー色で温かみのあるフレームを好まれる方が増えてきました。

    素材で選ぶ

    【フレームの素材】

    ・木製
    オーソドックスな木製。細いフレームでも丈夫なのが特徴です。
    木目を活かしたフレームなど木ならではの素材感が人気です。

    ・樹脂製
    とにかく軽く、持ち運びがしやすいのが特徴。
    大きいフレームほど樹脂が人気です。(頑丈さでは木製の方が優れています)

    ・MDF 製
    再生木材チップを原料に樹脂で固めたもの。
    安定した丈夫さと経済性に優れた素材です。

    ・アルミ製
    薄く細いフレームでも丈夫なためポスターなどの掲示用フレームに使用されます。
     


    【表面の素材】

    ・ガラス
    ベーシックな表面素材。透明度が高く傷つきにくいのが特徴です。安価ですがアクリルに比べると重くなることと、割れる危険性があることがデメリットです。写り込みが少ない低反射タイプのノングレアガラスもあります。

    ・アクリル
    ガラスに比べると軽く、割れても飛散しないため落下の際の安全性からアクリルを好まれる方が増えています。ガラスと比べ少し値段が高くなってしまうことと、若干傷がつきやすい点がデメリットです。使用の前に表面の保護フィルムを剥がす必要があります。

    大額ではUV カットアクリルを主に使用しています。

    ・PET フィルム
    薄く軽いため、ポスターフレームなどの薄いフレームに使用されます。
    UV カット仕様で作品を変色や退色から保護してくれるものを使用しています。

    図面の見方

    額縁を購入する場合、フレームの断面図が載っていることがあります。
    見方が分かっているとネット上で購入する場合も正確にフレームの形状を把握することが出来ます。
     

    油額3427 の場合

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    デッサン額5654 の場合

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    水彩額5663 の場合

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    マット・ライナーの必要性

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    デッサン、水彩額のマットや油額のライナーと呼ばれるものは表面のガラスやアクリルから隙間をあけることで、作品が直接くっつき傷つくことがないようにする大事な役割があります。

    マットボードはカラーや質感も豊富な種類があり、マットによる演出で作品にまた新たな魅力を加えることが出来ます。